【事例5選】リノベ×DIY家具の相乗効果で理想の空間を実現

【事例5選】リノベ×DIY家具の相乗効果で理想の空間を実現
リノベーションを機に理想のインテリア空間を作りたい、とお考えの方も多いかもしれませんね。インテリアにマッチする家具を造作できることは、リノベーションのメリットのひとつですが、これまで使っていた思い入れの家具や、憧れていた家具をリノベーション後の空間に合わせてコーディネートすることもできます。この記事では、DIY家具を使ったリノベ事例をご紹介しますので、是非参考にしてください。

DIY×リノベーションのメリット・デメリット

DIYと聞くと、家具を作ったり色を塗ったりという日曜大工のようなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。もちろんそういった意味合いもありますが、DIY(Do It Yourself)は「よりよい住まいを自分の手でつくる」という意味もあります。何かを作らなくても、例えば自分で家具を用意する、ということもDIYになりますね。

マエダハウジングでは、全ての家具を造作にせず、オーナー様が用意した家具などDIYを取り入れたリノベーション設計・施工にも対応しています。でもここで知っておきたいのが、DIYとリノベーションの組み合わせには、メリット・デメリットがあるということです。

まずメリットとしては、今まで使っていた思い入れのある家具や、リノベーションを機に手に入れた憧れの家具など、自分が気に入った家具を使って空間をコーディネートできます。家具の雰囲気に合わせた床や壁にすることで、素敵な空間が生まれるでしょう。

次にデメリットです。造作家具と違ってサイズが変更できないため、設計の段階から家具のサイズを考慮しておく必要があります。特にダイニングテーブルやソファは、家具そのものの大きさだけでなく、周囲にも動線に合わせた空間の確保が必要です。また、置き家具の場合は、地震対策もしておく必要があります。

ここからは、マエダハウジングで施工したDIY×リノベの事例をご紹介しましょう。


こだわりの家具が映えるヴィンテージ風空間


新築時から所有していた築年数20年・89㎡のマンションを、約800万円かけてフルリノベーションされた広島市安佐南区のT様邸。工期は2.5か月で、ヴィンテージ風のレンガが印象的な空間です。LDKはご主人こだわりの家具がよく映えるヴィンテージ風インテリア、キッチンは白いタイル張りにして奥様好みのナチュラルテイストに。異なるテイストですが上手く融合した仕上がりになっています。


アンティーク家具をメインに昭和初期の洋館をイメージ


築12年の中古マンションを購入し、リノベーションをされた広島市安佐南区のK様邸。約700万円をかけ1.5か月で80.95㎡を全面リノベーションされた空間は、まるで昭和初期の洋館のようです。結婚されてから集めておられたアンティーク家具にマッチするよう、内装や建具などをダークブラウンで統一し、シックな雰囲気を醸し出しています。


好きな家具や雑貨に囲まれた夫婦2人のセカンドライフ


所有していた築28年のマンションを、お子さまの独立に合わせて全面リノベーションされた廿日市市のK様邸。3か月かけて広々とした空間に生まれ変わった70㎡のマンションのLDKは、奥様が元々好きでコレクションしていた家具や雑貨がセンスよく配置されています。キッチンの壁は本物のレンガを採用し、壁に設けた棚に飾られたキッチンウェアはまるでお店のディスプレイのようです。


こだわりの家具が詰まった祖父から引き継いだ家


お祖父様の築43年の戸建てをリノベーションし、家族で住むことにされた広島市西区のY様。105.6㎡をリノベーションした空間には、奥様の趣味であるハンドメイド専用の部屋も設けています。作業に使うミシン台は、足踏みミシンの下の部分をネットで購入し、天板を取り付けたオリジナル。また、家に置かれたままだった北欧家具のダイニングセットも再利用し、こだわりの家具が映える空間となりました。


インパクト大のソファとアトリエがある住まい


広島市安佐南区O様邸は、全面リノベーションされた築31年のマンション。ご家族から引き継がれたマンションは78㎡の広さがあり、4DKを1SLDKへと大胆に間取り変更されました。ドアを開けてすぐ目に飛び込むのは、インパクト大のソファ。LDKの一角はR仕上げの壁で仕切り、もの作りに没頭できるアトリエを設けるなど、遊び心満載の空間です。


DIY×リノベで理想の住まいを!

理想の住まいを実現するためには、リノベーションにDIYを取り入れるという方法もあります。マエダハウジングでは、広島を中心に多くのリノベーションを手掛けており、ご自身で用意された家具を取り入れたご提案や施工も可能です。「こだわりの家具を活かしたい」「好みに合わせた空間を作ってほしい」などのご要望にもお応えできますので、リノベーションを検討中の方は是非一度ご相談ください。
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PROFILE この記事の監修者

前田 政登己
代表取締役社長 
前田 政登己
自動車メーカーからリフォーム業界に入るも「何ていい加減な業界なんだろう」という思いから1995年にリフォーム専門でマエダハウジングを創業。30年間、3万件以上の夢の住まいづくりに携わり、現在(2023年1月時点)9年連続広島県総合リフォーム売上1位(リフォーム産業新聞調べ)となる。「リフォームで家族の明るい会話を増やしたい」という思いから、リフォーム専門紙「広島の安心安全リフォーム」「広島リノスタイル」を出版。また、「中古を買ってリノベーション!」「困った空き家を生きた資産に変える20の方法」「漫画 失敗しないリフォーム・リノベーション」などの書籍も発行。 「経済産業大臣表彰 先進的なリフォーム事業者表彰」「中国地域ニュービジネス大賞優秀賞」にも選ばれた。