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マエダハウジングは、この度、宮島御砂焼の窯元として宮島口で大正元年から三代続く山根対厳堂(やまねたいげんどう)のリノベーションを行いました。山根対厳堂は、工房兼ギャラリーとして2021年3月21日にリニューアルオープンします。
厳堂の建物は築108年。以前は工房兼居宅でしたが、近年は工房と事務所、在庫置き場として使用されていました。三代目は「古いものをできるだけ残したい」との思いが強く、不動産で縁のあったマエダハウジングに相談。既存の建物をできるだけ生かし、欄間や建具、書院、床の間の違い棚なども再利用して歴史を伝える建物へ生まれ変わりました。オープン後は、宮島の観光スポットとしてだけでなく、国内外の皆さまが日本文化を感じていただけるスペースになると思われます。
世界的に2030年までにSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目標に掲げて活動していますが、今ある建物をリノベーションで住み継ぐことはSDGsの実現にもつながり、世界遺産である宮島をめぐる地域でそれが実践されていることを伝えることは大きな価値があります。今回の山根対厳堂のリノベーションについて、貴媒体で取り上げていただき、地域にSDGsの精神を広げ、古い建物を見直す機会になればと考えます。
マエダハウジングは、この度、宮島御砂焼の窯元として宮島口で大正元年から三代続く山根対厳堂(やまねたいげんどう)のリノベーションを行いました。山根対厳堂は、工房兼ギャラリーとして2021年3月21日にリニューアルオープンします。
厳堂の建物は築108年。以前は工房兼居宅でしたが、近年は工房と事務所、在庫置き場として使用されていました。三代目は「古いものをできるだけ残したい」との思いが強く、不動産で縁のあったマエダハウジングに相談。既存の建物をできるだけ生かし、欄間や建具、書院、床の間の違い棚なども再利用して歴史を伝える建物へ生まれ変わりました。オープン後は、宮島の観光スポットとしてだけでなく、国内外の皆さまが日本文化を感じていただけるスペースになると思われます。
世界的に2030年までにSDGs(持続可能な開発目標)の実現を目標に掲げて活動していますが、今ある建物をリノベーションで住み継ぐことはSDGsの実現にもつながり、世界遺産である宮島をめぐる地域でそれが実践されていることを伝えることは大きな価値があります。今回の山根対厳堂のリノベーションについて、貴媒体で取り上げていただき、地域にSDGsの精神を広げ、古い建物を見直す機会になればと考えます。
■リノベーションのポイント
① 4つのゾーン分け
ギャラリーA:比較的お求めやすい日常使いの商品や雑貨、小物の展示
ギャラリーB:ギャラリーの玄関としてA・C・Dのギャラリーを融合したスペース
ギャラリーC:初代と二代目の作品を展示した、吹き抜けのある和テーストのスペース
ギャラリーD:三代目の作品を展示。土・自然をテーマに洞窟をイメージした
天井の梁をそのまま見せる設計 各所のドアのほとんどに既存の建具を利用 梁の一部をニッチの天板にコンバージョン使用 床の間や違い棚をインテリアとして利用
三代目の作品である「灯(ともしび)」を照明として利用 ガス管を照明器具にリメイク
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■リノベーションのDATA
[施工面積]154㎡(46.6坪)
[施工箇所]外壁・屋根、工房・倉庫を除く内装、一部増築
[築年数]約108年
■宮島御砂焼 窯元 山根対厳堂
広島県廿日市市宮島口1丁目3-39
TEL 0829-56-0027
11:00~17:30
不定休
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