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新築 上棟 梁 吹き抜け 太鼓梁再利用 リノベーション
- 投稿日:2019年 10月17日
- テーマ:新築
味覚の秋を迎え
皆さまいかがお過ごしでしょうか?マエダハウジングの角島です。!!!
さて今回は
新築上棟の内部です。このように立派な太鼓梁を使用いたしました。
この梁は二階建ての蔵を解体したときとっておいたものです。
二階の梁です。シロアリ穴も無く。重く綺麗で大きい梁です。
このような梁が今は手に入らない時代です。
写真は何気ない上棟現場と思われると思います。この梁には工夫が多くあります。
まず、
①高すぎる位置に梁を置かないこと。
②梁の下端は今回天井面より上。(吹き抜けの高さバランスにも寄ります。)
空間バランス上太鼓梁は今回の場合、高くない位置で吹き抜けの壁に潜り込む形になります。
その時、梁の端部は桁高より下がった位置にきます。なので桁上の梁を造ることで上に
吊っているのです。天井懐を利用した形です。
写真のようにハシゴになっているわけです。!!!!!
また
この写真は ポーチ柱と 玄関引き戸の位置 (ライン) を揃えています。
また、ポーチ上の柱梁と桁の高さも変えて軒裏懐に空間の広がりを持たせました。
この手法は以前一緒に飲んだことのある伊礼智さん(建築家)が採用している手法です。
デザインの工夫とはこういう所なのだと感心するのです。
このようなところからも完成が楽しみになるのです。
以上また考えを載せていきます。
それでは最後に、皆さまご家族お元気で味覚の秋、行楽の秋をお楽しみください。
【角島】でした。