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日経新聞「相続空き家 眠らせず 賃貸で収入 非課税売却」

  • 投稿日:2017年 4月 3日
  • テーマ:


日経新聞の記事です。

「相続空き家 眠らせず 賃貸で収入 非課税売却」

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「相続した家に住まず、空き家のまま持て余す人が全国で増えている。放置していると、固定資産税などの維持コストがかかるばかり。


都市部など立地が良ければ賃貸に回して家賃収入を得られる場合がある。思い入れのある家は手放しづらいが、非課税枠を使えば売却するのも選択肢になる。あきらめずに空き家を活用する方法を考えてみよう」


空き家数は過去最高の820万戸となり一戸建ての約半数は親などから相続した物件が多いのが現状です。



空き家には「住む」「貸す」「売る」「そのまま」という方法がありますが、「住む」というのは意外に難しく、家族が離れて暮らしており相続したもののどうにもできないというケースです。


「貸す」場合は空き家はそのまま貸すことがほとんどできないためリフォームしますが、数百万円かかるケースが多く断念することも多いのです。


最近は、鉄道系の会社などが空き家をサブリースで転貸する事業も始まっています。家賃収入を保証し一部を前払いしたりしてリフォーム費用にあててもらうものです。


「売る」を選択した人には、売却益について、相続人1人当たり3000万円を特別控除できる制度もあります。兄弟2人で相続した空き家であれば節税額は最大1200万円にもなります。


一定の条件があり、旧耐震基準の一戸建て、一人暮らし、相続発生から3年後の年末までに建物を解体又は新耐震基準にリフォームするなどです。


「そのまま」でも
固定資産税や都市計画税がかかるし、メンテナンスも含めた維持コストは、年間10万~20万円ほどになる場合が多くなります。そして今社会問題になっている大半が「そのまま」の空き家。できるだけ人の迷惑になるなら避けたいところです。


相続空き家 そのまま眠らせずにぜひ活用方法を早めに考えていきましょう。



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