伊礼智さん マエダハウジング設計デザイン勉強会開催
- 投稿日:2018年 1月31日
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先日、伊礼智さんに来て頂き社内の設計勉強会を開催しました。
スキルアップのため定期的にこのような勉強会を開催していますが、今回は八丁堀店4階のリノスタ八丁堀も満席でした。
伊礼智さんは「住宅設計作法」「小さな家70のレシピ」など多数の著書も出されており、業界では著名な建築家の方です。
小さな家の設計では、天井に明かりをつけない、天井高を低くするなど、目から鱗のアイデアを頂きました。
その中でも「標準化」は参考になりました。
「標準化とは、設計や仕事の仕方を改善していく行為である」
「標準化とは、完成度が高く、アベレージの高い仕事をするための手段である」
「標準化とは、良質でリーズナブルなコストの住宅を可能とする」
「標準化とは、創造性を退化させる事ではない、新たな挑戦を可能とするものである」
標準化の目的は、お客様の満足を向上し、品質を向上し、取引先にも喜んで貰い、自分たちが幸せになることです。
それを邪魔するのは今までの慣習であり、我流のやり方かもしれません。
特に働き方改革を実行してからそのように感じてきました。
懇親会ではみんな著書を持ってきて、さながらサイン会でした。
これからも標準化を通して、一人でも多くのお客様に喜んで貰い、品質を向上していきます。