中国新聞 住宅ローン金利 底打ち

  • 投稿日:2017年 1月22日
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今朝の中国新聞、

「住宅ローン金利 底打ちの見方」

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マイナス金利などもあり、歴史的な低金利が続いていた住宅ローンが昨年夏底を打ったようです。

H21年5月に3.32%だった金利もこの7年間右肩下がりでしたが、徐々に金利が上がってきました。

「今が低金利の恩恵を受けるラストチャンスかもしれない」

まさしくそうかもしれませんね。

11月にトランプ大統領が勝利し、規制緩和など政策への期待感から円安株高に振れ、金利も上昇してきました。

借入金額が3,000万円で支払年数35年の場合、金利0.9%と1.12%ではどれくらい変わるでしょうか?

金利0.9%  総額3,498万円 月々83,290円
金利1.12% 総額3,627万円 月々86,370円

たった5カ月で0.2%ですがその差は129万円になります。

広島でもリフォームや新築の見積もりをした時に、コストダウンのため一つ一つ項目をチェックして「内装材のランクを下げよう」「キッチンのグレードを下げよう」と言う方はいらっしゃいますが、金利のことはさほど言われない方が多いです。

でもこれが結構大きいんですよね。
H21年の時の3.32%だったら、なんと総額5,077万、金利が2,077万円!

実は過去にはもっとすごい時代があってH3年の時は住宅金融公庫の金利が5.5%、金融機関の金利が8.5%と言う時代がありました。8.5%で3,000万借りると何と総額9,410万円です!

そう考えると、少し上がったとはいうものの空前の低金利には変わらないですね。

「中古+リノベーション」「新築」をお考えの方は、建物だけではなくこの資金計画も重要ですので、まずはご相談ください。


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