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冬場 浴室・洗面室 ヒートショックに気を付けてください

  • 投稿日:2017年 1月24日
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冬本番になってきましたね。先週は広島市中区でも19㎝もの積雪がありました。

交通の便も乱れて大変でしたね。八丁堀店付近もこんな感じでした。

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この時期、住宅の事故で言われることは「ヒートショックに気を付けてください」。

東京都健康長寿医療センター研究所の全国調査によると、「年間で推計1万7000人が入浴に関連して亡くなっている。圧倒的に高齢者が多く、その大半が寒い冬場に発生している」ということです。

2016年の交通事故死は67年ぶりに4,000人を割って3,904人になりましたので、何と4倍以上が家庭内の事故で亡くなっているのですね。

冬場にヒートショックが起こりやすいのは、気温が下がり部屋から洗面・浴室へ移動する際急激な温度変化で血圧が乱高下するからと言われています。

暖かい部屋から、寒い洗面室や浴室に入る時に血管が縮み血圧が上昇し、脳出血などの危険があると言われています。

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また、冷えた体のまま熱い湯船に浸かると縮んでいた血管が急に広がり血圧が低下し、心筋梗塞になったり失神してそのまま湯船で溺死の原因になりかねません。

寒いトイレや廊下も同じで、普段いるリビングを暖房機で暖めるのは良いですが、それ以外の空間が寒いと血圧の急激な変化によって体に大きな負担をかけます。

できれば、浴室、洗面室、トイレ空間は床壁天井を断熱化し、特に寒気が入りやすい窓は二重窓や断熱サッシなどで断熱化するのがいいでしょう。

先日の日経新聞の記事ですが、住宅の断熱化がやはり血圧低下に効果があります。

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本来なら家族を守る安心安全な家、水回りの断熱、住宅の断熱をぜひ考えてみてください。

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