YKK AP リフォーム窓 マドリモ
- 投稿日:2017年 2月22日
- テーマ:
先日、台湾のTDYリモデル表彰式でYKK APの堀社長が今後「マドリモ」に力を入れると発表していました。
「マドリモ」は家の壁を壊さず半日で断熱性の高い窓に帰る点が受け、「住宅ストック支援循環事業」を追い風に前年同期比2倍となっています。
広島でも「マドリモ」が増えているということです。
冬は室内の熱が窓から5割逃げ、夏は熱が窓から7割入るので、窓を断熱化することが最も早くてコストパフォーマンスがいいのですが、取替えとなるといろいろと大変でした。
窓は本来外壁をカットして、大工、左官補修、塗装補修と1か所の窓でも3人の職人さんが入らなければなりませんでしたが、「省施工」「短時間」を実現しています。
「マドリモ」の画期的な点は、従来のサッシ職人や大工がつけていたものを内装職人や設備職人でもつけれられるようにしたこと。
「もっと簡単な方法は無いものか」
以前より感じてはいましたが、建築の常識的にはなかなかうまくいかないもの。しかし、どのメーカーも消費者の声を聞いて新たな発想の商品がどんどん生まれています。
一つの技術を極めて専門特化していくのが職人さんの世界でしたが、今ではボーダレスになっています。
いずれDIYで窓を取り付けられるようになるのではないでしょうか。
これからも各メーカーさんには新たな商品の開発を期待しています。