現場見学バスツアー 東区 戸建全面改装 西区 中古マンションリノベ

  • 投稿日:2016年 6月19日
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現場見学バスツアーを開催しました。

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毎月、工事完了後の施主様宅を訪問してリノベーション後の生活をご覧になっていただく機会です。

1件目は、東区の築38年の戸建のお客様。

ご主人の実家を全面リフォームしてご夫婦と子供さんお二人で住まわれたケースです。

クロスの下にマグネットシートを入れたり、フローリング(カバ桜)にこだわったりと思いが詰まった愛着のわくお家です。


そして、2件目は築43年の中古マンションリノベ。

雑誌「LIVES」に出てきそうなカフェや店舗のような、ご夫婦のとってもこだわりのあるお宅です。

玄関を開けると目に飛び込んでくるのが靴の収納。その量もとても多く開放感と冷暖房の効果を考えて間仕切りにアクリル板を使用しています。

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天井は撤去し、ダクトや配管も露出になっています。

カリモク60の家具が似合いますね。

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こちらの収納は無印料品の引き出しに合わせて積層合板をカット。とても使いやすい収納となっています。キッチン床はヘリンボーン張り。

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ご主人は元ハウスメーカーの経験もあり、建築には詳しく「リフォームと言えばマエダハウジングかな」と来店していただきました。

すごいのは、塗装もご夫婦で年末年始に塗装したり、キャスター付きの収納もご主人の手作り。

「何故、弊社に決めて頂いたのですか?」という質問にも、

「担当者との相性。一緒にやったことのないものにもチャレンジして頂き、思った以上に良いものができました」


本当に担当との相性というのは大切ですね。私たちが創るものは2件として同じものがありません。お客様の「したい生活」を実現するためにも、様々なことにチャレンジしていきます。

次回は、7月23日(土)東広島エリアの予定です。

お施主様のご厚意によって実現するこの企画。あまり機会がありませんので、一度見てみたいと思われる方は、ぜひ是非お申込みください。



TDY広島ショールーム 水回りリフォームフェア開催! リフレ宇品店

  • 投稿日:2016年 6月18日
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6月18日、19日はTDYショールームで「水回りリフォームフェア」を開催しています。

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TDYショールーム横ポプラ隣の「リフレ宇品店」がTOTOキッチンリニューアルを機にイベント開催します。

リフレ宇品店にも設備機器や内装材がありますので、ぜひついでにお寄りください。

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「水回りリフォームフェア」

日時:6月18日(土)、19日(日) 10:00~17:00

場所:TDYショールーム 広島市南区宇品西4-1-36



熊本 震災から2か月

  • 投稿日:2016年 6月16日
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リフォーム同業者の勉強会で熊本に行きました。

地震発生からちょうど2か月。被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

熊本のリフォーム経営者の方から「今の熊本の現状を見てほしい」ということで、今回被害が大きかった益城町や全壊したお客様の家を見ることとなりました。

80代の方が一人で住んでいたこのお宅、この度の地震の影響で全壊しました。許可を頂き撮影させて頂きました。


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この建物は後方に3mほど倒れて屋根や二階の重みで一階が潰れたものの、後方にブロックがありその間に空間ができて、たまたまそこにいたご主人は怪我もなく、レスキュー隊に無事助けられました。


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この家は実は以前平屋だったものに2階を増築しています。その時に補強しているようですが、今回の震災では倒れてしまいました。

今回の地震は直下型であり、どんと下から突き上げれられるような感覚で柱や梁が抜けて二階の重みで倒れたものと思われます。

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近所のブロックも倒れていました。家だけでなくブロックや外壁も震災の時は危険です。

この後、益城町へ行きましたが、熊本駅周辺とは全く景色が異なり、町全体に崩れた家が多くあり、いまだ解体が進まない状況で赤い張り紙が目立ちます。

熊本では解体処分に補助金が出るようになっていますが、業者が不足しているのと廃材を仮置きする場所がなく思うように進まず1~2年かかる状況です。

古い日本建築で立派な大きな屋根の家が一階が潰れて全壊していました。

立派な瓦屋根の重みと一階の壁量の少なさが目立ちます。

その隣で今風の総二階の家が無事に立っているのを見ると考えさせられるものがあります。


今回は震度6以上が連続して起こったまれな震災で、なかには新耐震基準以降の家も倒れたと聞きます。

いくら家の耐震性が優れていても、断層や地盤が大きく影響することは否めません。

しかし、同じ場所で崩れている家とそうでない家を目の当たりにすると、建物が持つ耐震性も大きな影響があることは事実です。


熊本の方々も「まさか熊本でこんな地震が来るとは・・・」と思われていたようです。

今回仙台で東日本大震災を体験された方も一緒に来られ、地震後の対策や今後の対応についてアドバイスをくれました。広島も絶対に大地震が無いとは言い切れません。

大切な家が凶器にならないためにも耐震性は考えていかなければならないでしょう。



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