前進会 安全大会開催
- 投稿日:2017年 6月 9日
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協力業者会「前進会」の安全大会が行われました。
平日の昼にもかかわらず、100名を超える方に集まって頂きました。感謝いたします。
前進会は良い現場を創ることを目的に18年前設立しました。
隔月で定例会を開催し、現場情報やお客様からの声を紹介して、少しでもお客様に喜んで頂ける現場を創ろうとしています。
年1回は安全大会を開催し、安全について真剣に考える機会を設けています。
今回は中央労働災害防止協会から専門講師を呼んで安全についてみんなで真剣に考えました。
Grディスカッションでは職人さんから発表。
労働災害で亡くなっている人は、昨年度928人、実働日数で割ると実に3.7人の人が毎日事故で亡くなっています。
高所で安全帯を付けない人に「何故、つけないのか?」と質問すると、「自分は大丈夫」「効率が落ちる」という答えが多いそうです。
事故をする人の中にも「自分は大丈夫」と安全に対する意識が低い人も多いのでしょう。では、どういう時に付けるのかと聞くと「厳しく言われた時」「みんながつけている時」。
ずっと現場をやっている大人でもこうですから、やはり現場では厳しくルールを決めて、定期的に安全についても意識づけして行かなくてはなりません。
それぞれの組織には「目標を達成する」「今日はここまでやる」という目標があると思います。それよりも大切なことは、「お客様に喜んで貰うこと」「いい現場を創ること」。
そして、それよりも大切なことが「安全」であり「健康」です。
「安全」も「健康」も普段意識しないかもしれません。ただ、事故に遭ったり、大病を患うと、やはり「健康が一番」と意識するでしょう。
これからも、「安全」「健康」に気を付けながら、いい現場創りをしていきましょう。