吹き抜けは寒い?


2020_01_15_18_13_48_643_5.jpg

リノベーション部の岩本です。

鉄骨階段と鉄骨の手すりが付きました。

アイアンの仕様ですが、アイアンは鉄なので自然素材です。

自然素材同士のマッチングがデザイン性を上げています。

2020_01_18_13_01_12_718_9.jpg

さて、吹き抜けについて寒いというイメージがあります。

近年このイメージは変わりつつあります。

寒いという家はきちんとした断熱がされていない家です。

吹き抜けが寒い理由は

熱は暖かいところから冷たいところに移動して暖かい空気は上にあがっていく習性から

吹き抜けがあると 2階が暖かくなり、普段生活する1階の温度がさがるからです。

近年の家づくりは 断熱性能 気密性をこだわった家づくりが増えてきています。

断熱・気密性が高くなれば床から天井までの温度差が減っていきます。

断熱性が良い家はどこにいても温度変化が少ないことから 吹き抜けでも快適になるということです。

そのことから 家庭内の事故も減ってきます。

日本では多くの方が家庭内の事故で命を失っています。

そのほとんどが65歳以上です。

東日本大震災の死亡者の数は約16000人に対して 年間 家庭内の事故にあっているかたはその数を超える被害があります。

これからは高齢者がどんどんふえる時代です。

健康寿命を延ばして いつまでも元気で活動的に長生きをすることが毎日楽しく明るい未来を築けることだと思っています。

そのことから 家づくりにおいて性能向上は 価値があることだと感じています。

因みに先進諸外国では室温規制がある国が多く

日本にはありません。

規制の室温は18℃から23℃くらいです。

室温は19度を下回ると健康被害が出る可能性があると言われています。

断熱気密の大切さをこのモデルハウスからしっかり発信していきたいと思っています。











家を長く快適に過ごすために


2020_01_10_17_59_28_221_6.jpg
設計営業の 岩本です。

三入の家では外周部に砕石が敷いてあります。

これは外部の雨のはねなどによる劣化を防ぐためです。

快適で安心な家が長持ちすることが大事です。

素敵だけどすぐに傷んできたり、直しがすぐに必要になったら意味がありません。

長期に渡り暮らせる家には小さな拘りから大きな拘りたくさんあります。

庇にもこだわりがあります。

南側の窓に小さな庇がついています。

2019_11_02_18_06_25_344_14.jpg

なぜ?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これは雨宿りをするための庇ではありません。

夏至の太陽高度を考えて

夏場に日射を防ぐために計算されています。

冬場は日射が入るように庇の出も長すぎないように工夫されています。

このように自然エネルギーをしっかりと使う家がパッシブと言われます。

実際の家が出来上がって体感できることが楽しみです。



全貌が見えてきました


2019_12_24_12_27_48_502_5.jpg
安佐南店の岩本です。

天井板の板が張られました。

床材と同じナラ材です。 とても重厚感がある空間に変わりつつあります。

大工さんも大忙しの大詰めになってきました。

たくさんの複雑なおさまりの中モデルハウスが作られてきます。

一つ間違えるといろんなところのつじつまが合わなくなります。

仕上げの現場をどれだけ読めるかがポイントです。行き当たりばったりではいいものができません。

2019_12_17_14_31_56_618_24.jpg
外観もしっかり仕上がってきました。

足場が取れる瞬間はとても楽しみです。

建築現場から住まいに変わる瞬間のようにも感じます。

一つ一つの積み重ねで世界に一つしかない家が出来上がります。

性能を兼ね備えたリノベーションが間もなく完成です。

私自身も楽しみです。






前の記事 2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12
ブログ一覧はこちら
マエダハウジング採用サイトはこちら 広島で暮らしを楽しむ人のためにお届けするウェブマガジンくらうど 戸建性能向上リノベーション