誕生日を迎えて

  • 投稿日:2018年 7月22日
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53回目の誕生日を迎えました。

八丁堀店では事前にプレゼントを用意して頂き感謝です。

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頂いたのはGoogleHome。

「リビングに電気をつけて」「今日の天気は?」

そんな言葉に反応して応えてくれるようです。以前、長崎の「変なホテル」に泊まった時も、チューリーちゃんというロボットに喋りかけると電気をつけてくれました。

一人暗い部屋でロボットに話しかけるという、客観的に見ると妙なシーンですが、こんな時代になったのですね。


SNSではたくさんの方からメッセージを頂きました。どうもありがとうございます。

誕生日の朝は、私は県立広島大学におりました。実は、今年から経営管理研究科MBAに通っています。

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私は、27歳の時に勤めていた会社がある日無くなり、仕方なく自分でマエダハウジングを立ち上げました。

建築を学ぶどころか、その日の生活費を稼ぐのに目いっぱいで学ぶ余裕はありませんでした。

特に経営についてはどこで学べばいいかもわからず、ただ本を読んで独学でやってきたのが現実です。

しかし、50歳を過ぎたころから「学び直し」をしたいと思い、
そんな時に新聞記事で中国地区初のMBAが開催されることを知りました。

30~40代の若い素晴らしいビジネスマンに囲まれて、分厚い本を読破することや慣れないレポート提出に悪戦苦闘しながらも何とか続いています。

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HBMS(Hiroshima Business and Management School)では、

・マネジメントの知識と実力を高め、新たなビジネスを創造したい人
・イノベーションを起こし、広島から世界に発信したい人
・地域創生に向けて自ら企画し、リーダーシップを発揮したい人
・人生の可能性を広げるために、高い意欲を持って経営学を学びたい人

などを募集しています。興味のある人はHPを確認してみてください。


「五十にして天命を知る」


本当に知ったかどうかはこれからですが、少なくともたまたま入ったリフォーム業ではありますが、天職だと感じています。経営についても天職であるといつか胸張って言えるようにしたいです。

おかげさまで、今ではスタッフが頑張ってくれているのでこうやって学びに時間を使わせて頂けています。「広島からイノベーションを起こす」「地域創生に向けて企画し、リーダーシップを発揮する」そんな個人のビジョンも広がってきました。

いつの日かAIが経営者にとって代わり、従業員もGoogleHomeに指示を聞いている時代が来るやもしれませんが、そうならないように学びの一年にしていきます。



今、私たちにできること

  • 投稿日:2018年 7月14日
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この度の西日本豪雨被害にあわれた方、謹んでお見舞い申し上げます

ニュースを見るたびに、日に日に被害の甚大さと自然災害の怖さを実感します。

自然災害の前では自分たちの無力さを感じ「いったい、何ができるのだろう」とつい自分に自問自答してしまいます。

この度、社内でこのような被害が起きた時の方針を出しました。

まずは、自分の身の安全の確認、家族やスタッフの安全の確認。

工事中の現場や、お世話になったお客様の確認。
なかなか現場に行くことができずに、電話やはがきを送らせて頂きました。

私たちが地域のお客様から今必要とされていることは、リフォームや修理によって「一日でも早く今までの暮らしを取り戻すこと」。そのために、今もスタッフ皆で対応中です。

しかし、いかんせん道路事情が悪く、通行不可な場所や渋滞に巻き込まれるところが多くあります。

また、物流が悪く商品が届かない、職人さんが手配できないなど、ご迷惑をかけることもあります。
必ず対応していきますので、今しばらくお待ちください。

同時に「今、私たちにできることは何か」ということを皆で考え、義援金や物資の支援を行いました。

昨日今日と府中町、江田島、似島にわずかではありますが、物資を届けさせて頂きました。

昨日は、広島県の社会福祉会館に。

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今日は、江田島の社会福祉協議会と似島へ。

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スタッフが手分けして運んでくれました。ありがたいです。

報告によると江田島はいまだ断水でやはり水が喜ばれたこと。似の島はライフラインが復旧してボランティアも入っており、一輪車が喜ばれたということ。

これから物資の支援をお考えの方も一度連絡された方がいいと思います。
支援物資は日々必要なものが変わってきます。

ボランティアに行くスタッフもいます。

まずは、自分たちのできることから、始めていきます。

水害にあった時に

  • 投稿日:2018年 7月10日
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このたびの大雨被害にあたり被災された方からの相談が相次いでいます。

少しでもお役にたてばと思うので「震災がつなぐネットワーク」発行の「水害があったときに」と言うパンフレットをご紹介しします。

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1.被害状況を写真にとる

なるべく4方向から浸水深さがわかるように撮影。これは、罹災証明の発行や保険金請求に必要になってきます。すでに水がひいている場合は、内装材に跡がついていると思います。

2.施工会社、保険会社に連絡

施工した会社、もしくはリフォーム会社にその状況を伝えてください。
慌てずに、名前、住所、連絡先 以前施工した会社か初めてか、浸水など状況を伝えてください。
火災保険や共済に加入している時は担当者もしくは会社に連絡してください

3.罹災証明の発行

市役所、町役場に浸水を伝え、被害認定の調査を受けてください。
広島市でも9日から各区役所で受け付けを始めました。

弔慰金や義援金の支給、税や保険料の減免などの対象となります。
車やカーポート、塀などは対象となりません。

世帯主だけでなく、所有者や同居の親族でも申請ができます。写真を提出すればスムーズに手続きできます。

被害認定は浸水深さによって「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」に分かれてきます。

火災保険に関しては「水災」に入っていなければ対象になりません。保険会社に確認してください。

4.床下の掃除、泥の撤去、乾燥

床下に泥や水が入った場合、そのままにするとその後カビや悪臭が発生しかねません。
まずは、床下の状態を確認し掃除をしましょう。

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和室であれば、畳を剥ぐって座板をとれば床下に入ることができます。問題はフローリングの場合で、一部開口しなければ入ることができません。床下収納庫があればそこから入ることができます。

ただし、一部開口で潜って泥をかきだすのは至難の業です。大変ですが床材を剥ぐって、泥をかきだし、乾かすことがおススメです。

何故なら、ここでしっかり乾かさないと、すぐにふさぐと後日カビがはえることがあるからです。そうなったら、結局またはぐるようになりかねません。

床上浸水だと壁の中まで水が入っていますので、断熱材が濡れている可能性が高いです。その場合は、壁材も剥ぐって断熱材から取り替えるようになります。

ここまで来ると、プロにお任せした方が早いでしょう。

5.掃除をする時の服装

マスク、軍手+ゴム手袋、長くつ、帽子など。
特に泥水に汚水が混じっていることもありますので、くれぐれも黴菌に気を付けてください。肌が露出していて、釘に引っかかったりするとそこから黴菌が侵入しかねません。

水分補給やうがい、手洗いはこまめにしていきましょう。

床上浸水で冷蔵庫やガスボンベが水で浮いていた家があります。くれぐれも漏電やガス漏れには気を付けてください。


大雨の後は一転して暑くなってきました。熱中症などには気を付けて、くれぐれも一人で無理をすると大変ですので、ボランティアセンターや業者へ相談してみてください。








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