マンションでフローリングにするには防音対策が重要



こんにちは、マエダハウジングです。

マンションの生活で気がかりなことといえば、「音の問題」ではないでしょうか。
特に階下への足音や掃除機をかける音などの影響を考えると、フローリングの防音性は、しっかり配慮しておかなければいけません。
ほとんどのマンションでは、管理規約で使用する床材に防音規定を定めています。

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カーペットや畳は、そもそも防音性能が高いので、防音規定の対象外になることが多いです。
防音性能を高める施工としてご相談が最も多いのが、フローリングです。
さまざまな種類があり、遮音フローリングなどもありますが、防音機能がないフローリングや無垢のフローリングを採用する場合は、下地材で防音規定を満たす必要があります。

遮音下地材には以下のようなものがあります。

・ユニフェルトケナフ

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自然に近い素材でコンパネと組み合わせて使用します。
床段差が一番低いので費用はかかりますがよく使われる工法です。

・木の香 防音マット

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直接釘を打つことができるのでべニヤの捨て張りが必要ありません。
製品自体もさほど厚くないので段差を低く抑えられます。

・乾式二重床

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等間隔に設置された支持脚の上に、床の下地となるパネルを敷き、その上にフローリングを施工します。
支持脚の高さの分、本来の床より高くなります。二重床の防振ゴムや空気層が遮音性を高めます。

マンションでの快適な暮らしに欠かせない、フローリングの防音性についてピックアップしました。
騒音レベルなどの詳しいお話は、
HP(https://www.maedahousing.co.jp/700/700500/index.html#04)でもご紹介しています。ぜひご覧ください。


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