健康寿命を目指す、50代からの等身大リフォーム



こんにちは、マエダハウジングです。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことをいいます。
実は、この健康寿命、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いと言われています。健康寿命と平均寿命の差は、つまり日常生活に制限のある「不健康な期間」があるいうこと。


この原因を住宅に焦点をあてて探すと、目立つのが冬場のヒートショック、また屋内の寒暖差による結露から起こるカビやダニの発生、また室温が18℃未満で循環器系疾患を、16℃未満では呼吸器系疾患を引き起こすおそれがあるとの調査結果もあるということから、国土交通省では長期に渡る調査を行い。住宅の断熱性能を高めることが、健康問題の解決につながるという知見が得られているようです。


ということで・・前置きが長くなりましたが、今回は断熱リフォームについてご紹介します。


代表的なのが、断熱材や断熱ボードの施工。
壁面や天井、床に断熱材や断熱ボードを用いたリフォームが一般的です。壁面であれば壁を一度解体して装填する、天井であれば天井裏に断熱材を敷き込むまたは吹き込む、床であれば床下に断熱材を入れるといった工程がとられます。

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内窓(インナーサッシ)を追加する方法も高い効果を発揮します。
例えば、築25年程度の住宅であれば、窓の品質はさほど悪くないことが多いです。そのため、既存の窓の内側にさらに窓を設置することで効率よく断熱性を高められます。住宅の熱の出入りの60%~70%は窓からと言われているため、内窓の追加によって、エアコンの設定温度を5℃程度変化できます。

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ガス代などのコストを削減できるのが「魔法瓶浴槽」への変更です。
古い住宅では冬場になると入浴中に追い炊きが必要になる場合も多いと思います。「魔法瓶浴槽」に変更すれば、驚くほどお湯が冷めず、追い炊きが不要になるでしょう。

各リフォームの費用の相場については、以下でご紹介しています。
https://www.maedahousing.co.jp/renomatome/trivia/post_91.html


断熱性や省エネ性を高めるリフォームは、各種補助金を活用できる可能性もあります。
リフォームに関する補助金についてのご相談も随時受け付けています。
健やかな老後を過ごすために住まいの性能を上げるリフォームを行いたい方は、ぜひご相談ください。


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