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光熱費削減のためにコスパのいいリノベーションは?


こんにちは、マエダハウジングです。

電気料金やガス料金が高騰する昨今、リフォームやリノベーションをきっかけに光熱費を削減したいと考える方も多いのではないでしょうか。ここでは、光熱費の削減になるリノベーションの具体例をご紹介していきます。毎月の光熱費を節約したいと考えている方はぜひ参考にしてください。


■内窓をつける

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内窓を設置することで室内外の温度変化の影響を室内に伝えにくくなるため、断熱性を高めることができます。室内の温度が保ちやすくなるので、必然的に電気代やガス代の削減につながります。内窓の設置は工期が短いのもポイント。窓のリフォームは補助金を申請できる場合があるので担当者に相談しましょう。


■床・壁・天井に断熱材を施工する

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築40年以上の戸建てでは、断熱材が極端に薄かったり、湿気でずり下がっていたりカビが映えていたり、全く入っていない家もあります。断熱材を設置することで、室内の断熱性能が向上し暖房や冷房の効率が良くなります。光熱費の削減だけでなく、部屋と部屋の急激な温度差をなくすことで身体への負担を軽減し、ヒートショックの対策にも。節約と快適の両方が手に入ります。


■階段を扉で仕切る/吹き抜けを塞ぐ

2階に上がるときに必ずリビングを取るリビング階段は、家族とのコミュニケーションを取りやすいというメリットがある一方、リビングのエアコン効率を下げる要因でもあります。特に冬は、冷たい空気は下に、暖かい空気は上に流れる性質があるので、より寒さを感じやすいです。リビングの階段を間仕切ることでエアコン効率がアップし、光熱費削減につながります。

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断熱リフォーム・リノベーションは、光熱費の削減と快適性を同時に実現するための有効な手段です。目的や内容によって、補助金の活用も可能です。まずはお気軽にご相談ください。



リノベーション費用を抑える3つのコツ


こんにちは、マエダハウジングです。

リノベーション費用をできるだけ安く抑えたいとき、「選ぶ素材や設備のグレードを落とす」と考えがちですが、リノベーションするための工夫はあります。
今回は、リノベーション費用を抑える3つのコツをご紹介します。
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1つ目は、施工範囲と施工内容をバランス良くカスタマイズすること。リフォームやリノベーションは部屋ごとに工事の有無やグレード、デザインを変えることができます。
家族の共有スペースにある間取り(滞在時間の長い空間)に費用をかけて、その他のスペースでコストダウンを図る方が多いです。こだわりたい部分がどこで、手を入れなくても良い部分がどこかを考えることが、リノベーションでコストダウンするための第一手法です。

2つ目は、施主支給品を活用すること。インテリア用品などの購入は、インターネットで購入する方が安い場合があります。工事保証や工期などの面から、全ての商品をお施主様支給するというのは難しいですが、担当者としっかり打合せをしながら、施主支給にしても問題がない部分に関しては、効果的なコストダウン方法になります。
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3つ目は、工事期間が閑散期になるように日程を組むこと。
リノベーション工事を進める際は、大型連休を挟むような工程を組むと、色々な面で得が多いです。実は、「大型連休までに工事を終えたい」というご要望は多いのですが、全面的な工事で仮住まいを利用されていた場合は、年末や年度替わり等の引っ越し費用が非常に高額になるタイミングにあたってしまい予想外の出費になりがち。また、同時期の工事案件が何件も重なるために、職人さんや業者さんが慌ただしくしていることで、仕上げ李不良や納期遅れの可能性も。

全面的なリノベーション工事は、2~3カ月と工事期間が長いので、大型連休前に解体工事を済ませ、連休明けから大工工事をスタートするような工程を組むと、リフォーム工事の前後に係る付帯出費をコントロールしやすくなります。そのため、遅くとも3ヶ月前までに着工予定日を仮決めして逆算的に打合せをしていくのがおすすめです。

「リノベーション費用を上手に抑えたい」という方は、ぜひマエダハウジングにご相談ください。お客様からのご依頼に合わせて、豊富な知識と経験を駆使し、アドバイスさせていただきます。



築43年の戸建てがここまで生まれ変わる!リノベーションモデルハウス 阿品の家~before編~


こんにちは、マエダハウジングです。

「築40年以上の家でも安心して暮らしていくことができる」という1つの形をモデルにしたリノベーションモデルハウス・阿品の家が誕生しました。

今回は、before編としてリフォーム工事直前の物件の状態をご紹介します。

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築43年の木造2階建て。1階は仏間と含む2間続きの和室とダイニングキッチン、リビング、2階に洋室と和室というまさに昔ながらの日本家屋の間取りです。築年数は40年以上ですが、木張りの壁など一部リフォームされてきれいな部分もありました。

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1階の和室は純和風のしつらえ。土壁の「聚楽(じゅらく)」という吹き付けたような壁が使われています。古いものだと触るとボロボロと落ちてくることがあります。

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ダイニングキッチンは広さはありますが、リビングと分離しているため、間取り変更も含めたリノベーションをして改善していきます。

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窓は最近の家に比べて高さが低め。1枚ガラスのアルミサッシを、断熱性能が高いペアガラスの樹脂サッシに変更します。
家全体が昔ながらの昭和の間取りと内装ではありますが、南面の間口が広く、明るくて風が通りやすい点が物件を購入したポイントです。

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壁紙のめくれやタイルのヒビ割れなど、表面的な部分が古かったり汚れたりしていてもリノベーションが前提であれば問題ありません。
物件購入前は表面的な部分よりも、壁や床の状態、天井裏や床下などの見えない部分を開口してしっかりと調査することが大切です。そのうえで、どのように構造や断熱材を補強するかなどを計画していきます。この阿品の家ですが、リフォーム前は、かなり薄い断熱材が入っており、壁の中で結露も発生してしまっていたので、新しく断熱材を敷き詰めていく計画になりました。

リフォーム前の物件はYouTubeでもご紹介しています。
https://www.youtube.com/watch?v=OZ7SxZLurQc

リノベーションでどう生まれ変わるかを楽しみですね。
次回はいよいよ、完成後のリノベーションモデルハウスをご紹介します!



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